そろそろ酉の市ですが、台東区鷲神社で行列を出来るだけ回避する方法は?酉年の勝幟守に注意(追記の追記あり)
こんにちは、アラフォーおじさんです。11月と言えば酉の市がありますね。今年は三の酉まであるので、都合をつけて参拝するチャンスも増えるのでは無いでしょか。
そんな酉の市の日程ですが、
一の酉 11月6日(月)
二の酉 18日(土)
三の酉 30日(木)
となっています。
二の酉が土曜日なので一番参拝しやすいかもしれませんね。
さて東京でも行列ができることで有名なのが鷲神社です。台東区にあり最寄り駅は日比谷線の入谷駅で、徒歩7分ほどの場所にあります。他にも日比谷線三ノ輪駅、つくばエクスプレス浅草駅、バスだと都営バス千束停留所が最寄りとなります。
さて鷲神社の酉の市ですが、行ったことがある人は御存知かもしれませんがすごい行列です。僕は並んだことがないのですが、並ぶと先頭まで到達するのに1時間以上かかってしまうのではないでしょうか。
ではそんな行列を回避する方法を何点かご提案。
1、午前4時くらいに参拝する
酉の市は午前0時から午後12までの24時間行われています。ピークは酉の市が開始される午前0時くらいと、午後17時以降。日中もかなりの賑わいです。なので人も寝静まった午前4時くらいに行くと空いています。電車も動いていないので、観音裏あたりで飲んだ人や近所の人くらいではないでしょうか。
僕はだいたいこの時間に行くのですが、ほぼ並ばずにお参りをすることができます。あれだけ長かった行列が嘘のようになくなり、境内にすぐ入ることができるのです。
デメリットとしては午前4時まで時間をどう潰すかといったところ。浅草は案外夜が早いので、なかなか時間をつぶしにくいですからね。
2、三ノ輪駅、竜泉バス停から歩く
酉の市が開催される鷲神社には行列が鳥居の前から2つ作られます。北の三ノ輪駅方面へと延びる行列と南の浅草方面へと延びる行列。
実はこの行列、長さが全然違うのですが、僕が見たときはだいたい3、4倍は違う長さでした。
どちらが長いのかと言えば南の浅草方面へ伸びる行列です。入谷駅から歩いてきた人もほとんどが南の行列へ並んでしまうのではないでしょうか。またバスで千束まで来た人も南の行列に並びます。そして何より浅草観光のついでの人もいるでしょう。
そういったことから三ノ輪方面の行列の方が明らかに短いです。なので鷲神社に参拝する人は日比谷線三ノ輪駅の利用をお勧めします。入谷駅に比べて少し歩く距離は長くなりますが、それでもお釣りがくるはずです。
そしてバスを利用する方は千束ではなく竜泉で下車しましょう。そうすると三ノ輪方面からの行列に並ぶことができます。
もちろん浅草方面から来て鷲神社の前を通り過ぎ、三ノ輪方面の行列に並ぶのもありです。
(追記)
三ノ輪から並ぶと途中の酉の寺、長国寺があります。鷲神社に参拝する場合は間違えないように注意しましょう。長国寺に参拝するのもアリですけどね。
(さらに追記)
今年は酉年のため、12年に一度頒布される勝幟守の整理券配布があります。そのため時間によっては三ノ輪方面から並ぶことが出来ないこともあるみたいです。実際昨日行った一の酉では三ノ輪方面から来た人は浅草方面へ移動するように促されていました。
三ノ輪方面は勝幟守の整理券を持った人が行列を作っています。その人たちへの頒布が終了したら三ノ輪方面からも参拝の列を作れるような感じでした。
3、参拝しない
もしあなたが酉の市で熊手を買うことだけが目的なら行列に並ぶ必要はありません。あの行列は参拝する人が並んでいるからです。熊手を買うだけが目的であれば鷲神社入口の鳥居をくぐらず、台東病院がある方の入り口から入っていけばすんなり入れます。
もちろん参拝をしないのは邪道だと言うお考えの方もいらっしゃるかと思いますが。
4、お隣の長国寺にお参りする
さて、鷲神社のお隣には長国寺があります。実はこの長国寺は「酉の市発祥の寺」とも言われているのです!様々な経緯があるらしいのですが、こちらも同じ酉の市。鷲神社に比べれば並んでいないのですぐに参拝することができます。
他にももしかしたら行列を回避する方法があるかもしれませんが、とりあえず今年行ってみようという方は三ノ輪方面の行列を試してみてください。三ノ輪からの行列も十分長いのですが、参拝した後に浅草方面の行列を見ると良かったなーと思えると思いますよ!