アラフォー男性のそこそこ節約貯金投資日記

人生詰みそうなアラフォーおじさんが今更節約とか貯金とかしてみる

入院したので医療保険について改めて考えてみた

そういえば先月入院して医療保険っているんだろうかと改めて考えてみた。結論から言えば入院しなければいらないと言う当たり前のことなんだけど、入院するかどうかなんてわからないから入院すると思う人は入っておいた方がいいと言うだけ。

ちなみに僕の場合は手術(皮膚皮下腫瘍摘出術)プラス4泊5日分の入院費(6人部屋)で7万円程度。点数計算が良くわからないけど、手術が2万円で入院が1日1万円みたいな感じ。手術が思いのほか安いことに驚いた。だいたい30分くらいの手術だったのでそんなものかもしれないけど。

ちなみに僕は10年おきくらいに入院をしている。前回11年前は今回と同じ手術、さらに20年以上前に陥入爪で1週間くらい。そう考えると10年間で手術入院費がざっくり10万くらいかかるとして、保険で元が取れるのかと言うあたりがボーダーラインになりそう。前回の手術の時には某国内大手の生命保険に月1万円くらいの保険に入っていたおかげで入院費用はカバーできさらにプラスでお金ももらえた。でもよくよく考えると支払い済みの保険料はそれよりも多いので高いなーと感じた記憶が。もっとも医療保険と生命保険が一緒になったやつなので純粋に医療保険だけ考えたらそうでもなかったのかもしれない。

今は43歳なので手ごろな医療保険に入ろうとすると入院日額5000円、手術一時金で5~10万円で月額3500円くらいが多い。年間で42000円、10年間で42万円になる。こう考えると医療保険に入らずに貯金をしていた方がいいような気がする。

じゃあ、入院期間がひと月だったら30万円近くかかるじゃないかと言う話になるかもしれないけど、社会保険料をちゃんと納めていれば高額療養費制度が使えるので所得にもよるけど大体月に8万円が限度額になるはず。

www.kyoukaikenpo.or.jp

つまり10年間で40万円ためることができれば5か月分の手術入院に耐えることができるということ。月またぎとか細かいことは置いておいて。もっともその間の収入はどうにかしないといけないけど傷病手当金もあるのでそのあたりも考慮に入れておけばいいかも。

これから先年を取るにつれて病気も増えると思うので今の状態のまま考えるのは危険かもしれないけど、ただ何となく月8万円が上限と言う高額療養費制度ががある以上ある程度の貯金があれば対応できそう。子のある程度の貯金と言うのも曲者で家族構成によって全然違ってくるけど、僕みたいな単身者であれば100万円あればまず安心のような気がする。病気によって職を失うことがあればその限りではないけど、病気じゃなくても職を失う恐れはあるわけで。1年間くらい働かなくてもいいようにということであれば200万~300万ってところなんだろうか。ただこれは医療保険どうのこうのではないので話が大幅にそれてしまうし、そんなことを考え出したらキリがない。

なのでざっくり100万円くらい貯金(絶対に使わない余裕資金)があれば医療保険には入らなくても良いような気もする。

ただがんに関していえば長期の通院が必要な場合もあるのでそういったがんの通院に保険金が支払われる保険はある一定の評価をすべきなのかもしれないなー。

考えれば考えるほど難しい。すいません、愚痴みたいな感じになってしまった。

 


金融・投資 ブログランキングへ