アラフォー男性のそこそこ節約貯金投資日記

人生詰みそうなアラフォーおじさんが今更節約とか貯金とかしてみる

確定型拠出年金をする時には口座管理手数料とかに気をつけよう

こんにちは、アラフォーおじさんです。

昨年から始めた確定型拠出年金ですが、ようやくプラスになってきました。といっても一瞬でしたけど。確定型拠出年金の成績についてはまたそのうちこのブログで書こうと思いますが、今回は確定型拠出年金を行う上で忘れてはならない「手数料」について書いていこうと思います。

皆さんは色々なサイトで確定型拠出年金について調べたことがあるでしょうか。大体バラ色の未来が書かれていて、節税になる、老後資産の形成に必ず役に立つ、的なことが書いてあったと思います。もちろんうまくいけばその通りなんですけど、中身は投資信託だったりするので下がる場合もあるわけです。

その辺の値下がりについてはデメリットとして書いてあるところももちろんありますが、実は「手数料」が結構バカにならないのです。

 

僕が利用しているSBI証券ですが、運用額が50万円以上になれば毎月の管理手数料が無料になると言った特典があります。他の証券会社や銀行などでもこう言った特典はあるかもしれませんが、意外とこの手数料って馬鹿に出来ないのです。

まず加入するときに必要な手数料ですが、SBI証券の場合

国民年金基金連合会 2777円
運営管理機関(SBI証券) 1080円

合計 3857円

が必要となります。

さらに毎月、口座管理手数料等として

国民年金基金連合会 103円
事務委託先金融機関(資産管理サービス信託銀行) 64円
運営管理機関(SBI証券) 324円

合計 491円

が必要となります。SBI証券の場合は運用額が50万円以上であれば毎月の運営管理機関への手数料が無料になるので167円で済むと言う感じです。

毎月約500円と考えるとそんなに高くないような気がしますが、年間でいえば約6000円となります。例えば10万円を運用して6000円の利益を出そうとすると年利6%で回さなければなりません。これはかなりしんどいです。

もちろん手数料は運用額で変動するわけではないのですが、運用額が100万円になれば0.6%、さらにSBI証券であれば0.2%ほどの運用益で元が取れます。ですが、毎月固定のコストがかかっているは事実。これに投資信託によっては買い付け手数料であったり信託報酬であったりと様々な手数料が引かれるのです。

なので見た目は何となく少ない手数料であってもちりも積もれば山となるでかなり大きな金額になります。

これから確定型拠出年金を始めようと言う人は毎月の管理手数料が安く、かつ信託報酬が安く利回りのいい投資信託をそろえている会社でスタートするのが良いと思いますよ。

 


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