アラフォー男性のそこそこ節約貯金投資日記

人生詰みそうなアラフォーおじさんが今更節約とか貯金とかしてみる

ドルコスト平均法とナンピン買いの違いがいまいちわからない

こんにちは、アラフォーおじさんです。

さて、積立FXは営業日ごとに毎日、積立投信は毎月5日と20日に一定の額をコツコツと積立てているのですが、積立投資をしていると必ず聞くのが「ドルコスト平均法」と言う言葉です。これはほとんどの場合、積立投資のメリットとして語られる言葉なのですが、ようはリスクを分散するための投資法と言ったところでしょうか。例えば株であればある一日の株価で購入したら、将来購入時時点での価格よりも上がるか下がるかで利益が変わってきます。

ドルコスト平均法は、例えば毎日一定の金額で購入すると株価が安ければ沢山、高ければ少しと言った感じで株の取得数はその日の株価で変わってくるため、将来的なリスクをある程度回避できると言った感じです。うん、説明が下手ですね。下記リンク当たりがもっと分かりやすいかもしれません。

 

allabout.co.jp

そして株の世界では「ナンピン買い」という手法もあります。wikipediaによると

難平(ナンピン。何品とも)とは、株式など相場の売買手法の一。

買い建てた後に価格が下落した場合、下値で買い増しすることで、1株あたりの買い値(平均取得価格)を下げる手法である。平均取得価格が低くなることで、その後の上げ幅が少なくても、利益が出る・±0・軽微な損失で処分する等が可能となる。

 

難平 - Wikipedia

とあります。なんとなくドルコスト平均法に似ていませんか?ドルコスト平均法はある一定のタイミングで一定の金額を購入する。ナンピンは株が下がったタイミングで購入し、平均取得単価を下げるということですが、これってタイミングの違いだけのように感じてしまうのです。

もちろん機械的に買うのと人間の感情でそのタイミングを選択することが違いと言えばそうかもしれませんが、でもそれってそんなに大きな違いなのかなと。結局のところ、決済をする時点で積立投信であっても株であっても平均取得単価よりも上なら儲かっていて、下なら損をしていると言うことに変わりはありません。

どちらかと言うと積立投信はドルコスト平均法がメリットなのではなくて、機械的に積立てていくことのみがメリットなのではないかなと思います。そうしないとお金貯まらないからね。金利が高くて銀行やゆうちょの定期預金が年利で5%とか付くのであれば、投資信託とか買わずに積立定期貯金にするんだけどなー。

ちなみにナンピンについては株の世界では結構ダメな投資法として(一部ネタとして)認知されているような気もします。

とりあえず積立投信や確定型拠出年金を始めてから半年程度で全部プラスになっているし、特にこれと言って代替もないので今まで通りコツコツと積立はしてきます。

 


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