ハフィントンポストは所詮バイラルメディアでしかなかったのかと言う話 パラリンピック男子1500mがオリンピック記録を超える?
さっきちらっとfecebookで気になる話題があったのでつらつらと眺めています。
タイトルをみると、「おー!すごいな」と思うのですが、色々なコメントを見ると陸上1500mって実はタイムはそこまで重要ではないみたい。
比較の例として出していた人がいたけど、今年のインターハイ1500mはパラリンピックのタイムをも上回っています。
陸上1500mはタイムよりも駆け引きが重要になるそうです。
そしてそれをちゃんと取り上げているのがAFPの記事。
しかし、現実として話はそう簡単ではない。アブデラティフのタイムがパラリンピック史上最速だったのに対して、セントロウィッツのタイムは五輪でもめったに見ないレベルの遅さだったからだ。
ちゃんとなぜパラリンピックのタイムの方が上だったのかを書いています。
ハフィントンポストの記事だけみると、陸上に詳しくない人なら単純にパラリンピックの選手の方が実力が上だと思ってしまうでしょう。
もちろんオリンピックの選手とパラリンピックの選手が一緒に走ったら結果がどうなるのかは分かりませんし、この記録は素晴らしいのだと思います。
オリンピックにパラリンピックの選手でも出場できるようにする議論の土台にはなると思います。
しかし、こう言ったタイトルだけで煽っているのはどうにも違和感を感じます。
ハフィントンポストはたまにこう言った煽り気味のタイトルを付けるのですが、中身はちゃんとして欲しいですね。
そうしないと間違った印象だけを与える結果になって、対立をより煽ることにもなりかねません。
さらっと訂正追記を入れてきそうですけど。