残業をなくすには、残業そのものをなくし人を増やすしかないのかな
こんにちは、アラフォーおじさんです。
残業って言葉のイメージ的には悪いけど、残業をしないと家計が苦しいから残業はどんどんやりたいって人も中にはいるんですよね。
日経のこの記事では色々な理由で「家に帰りたくない」人たちが残業をやっていると書かれています。
なるほどと思う反面、なんか辛いなーと言う感じです。
まあ、こういう人たちはいるでしょうけど、多くは仕事が終わらないから残業しているんだと思います。
そして冒頭にも書きましたが残業代目当てに残業している人もいます。
ちょっと違うかもしれませんが、僕の前職の職場にいた人の話をします。
その人はいつも定時に帰って、残業をほぼしませんでした。
でも仕事中は周りの人と話ばかりしていてあまり仕事が進んでいません。
でも一応納期までには仕事をなんとなく終わらせている。
では、この人はいつ仕事しているのかと言えば、「休日出勤」で仕事をしているのです。
前職の会社ははっきり言って適当な会社で残業代はみなし残業として毎月の給与に20時間分ほど含まれていました。
なのでいくら残業してもみなしの残業代以外は付かないわけです。
なのでその人は残業をせずに休日出勤をして仕事をしているわけです。
休日出勤は別途給料が支払われ、且つ場合によっては代休で休むこともできます。
残業代が出ない平日の残業よりも休日出勤した方が圧倒的に給料が良くなるわけです。
まあ、普通の会社ならそんな休日出勤は許されないんですけど、なんせ適当な会社だったもので・・・。
結局お金の欲しい人からすると残業と言うのはやりたくてやりたくて仕方がないもの。
そのためには仕事をわざと遅らせることによって残業する人なんてたくさんいます。
労働生産性を上げるためにはこういう人を駆逐しなければならないのですが、そこまで明確に仕事を管理するのは至難の業です。
なので、めちゃくちゃ簡単な方法としては就業時間外の労働絶対禁止にして、仕事があふれるようなら人員を補充して対応するしかないと思うんですよね。
もちろん社員を新たに雇用することで人件費が増えますし、いざ仕事が無くなった時に人員を調整するのが難しくなるのは分かるんですけど。
その辺は労働の需給調整をしっかりできるように、つまりすぐ社員を解雇できるようにし、解雇された社員がすぐ他の仕事に就けるようにしないとダメなんですけどね。
まあ残業をなくすためには強制的に残業をなくし、管理者がしっかり社員と仕事を管理するしかないわけです。
僕みたいにこんなブログ書いている人間はダメダメなんですけどね。