アラフォー男性のそこそこ節約貯金投資日記

人生詰みそうなアラフォーおじさんが今更節約とか貯金とかしてみる

新社会人は医療保険や生命保険に入る前にiDeCo(確定型拠出年金)や個人年金を調べてみよう

こんにちは、アラフォーおじさんです。先日は新社会人の方向けに医療保険についてちょっと書いてみました。

 

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たぶんピンとこないと思います。僕の文章を書く能力が下手なのもありますが、実際僕が新社会人の時に保険のことなんてほとんど考えずに、安いから県民共済とか、先輩に紹介された生命保険会社の方になずがままに加入されされたり、そもそもそんな金は勿体な都思ったものです。

正直医療保険に関してはそこまで入るメリットが無いので出来るだけ安くて保障のよい県民(都民)共済に入って、残りは貯金に回し、早めに100万円貯める方がいいと思います。

ただ、個人年金だけはしっかりと調べた方がいいです。新社会人の方にとっては40年くらい先のことなのでさらにピンと来ないかもしれません。でももしあなたの入った会社が退職金もないような小さな会社だったらまずは個人年金、そしてiDeCo(確定型拠出年金)についてしっかり学んだほうがいいです。大企業や公務員の方はあまり気にしなくてもいいかもしれません。節税、という観点で考えればいいと思います。

 と言っても僕が去年書いたブログを貼りつけるだけですが。

ara40ojisan.hatenablog.com

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確定型拠出年金は掛け金が全額所得から控除されると言う非常に大きなメリットがあります。「所得から控除」とかいまいちピンとこないかもしれませんが、簡単に言うと税金が安くなると言うことです。沢山給料を貰ったら税金が高くなるイメージはあると思いますが、自分がもらった給料から確定型拠出年金で支払った分はマイナスできるのです。つまりもらった給料が見かけ上安くなるので、その分税金も減りますよって感じです。

ただ、デメリットもあります。確定型拠出年金は原則60歳まで引き出すことができません。なので今月お金が無いとか高い買い物をしたい、と思っても確定型拠出年金からお金を引き出すことはできません。なので確定型拠出年金の掛け金はある程度考えて設定した方がいいでしょう。特に給料が少ないうちは月5000円とかでもいいと思います。

個人年金についても加入すれば所得控除を受けることができます。ただ確定型拠出年金の場合は全額所得控除になるのですが、個人年金の場合は一部です。

No.1140 生命保険料控除|所得税|国税庁

なので個人的には確定型拠出年金を最優先で、次に余ったら個人年金へと言う形が良いと思います。ちなみに僕はJA共済のライフロードに加入しています。昨年くらいから各個人年金が軒並み利率を下げてきたので、ライフロードくらいしか利率のよさそうなものが無くなってしまいました。

 

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 ちなみにライフロードは年払いと月払いがあるのですが、可能ならば年払いをお勧めします。もっとも確定型拠出年金の枠は普通のサラリーマンであれば月23000円もあるので、個人年金への加入は少し先でもいいかもしれません。

 

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もちろん社会人としてしっかりと厚生年金保険料を払っていれば、年金をもらうことができます。しかし、40年後にいくらもらえるのかは正直不透明です。なのである程度自分でも老後資金を確保しておく方が良いでしょう。

特に確定型拠出年金は全額所得控除と言うかなりの人参を政府がぶら下げています。手続も面倒なところはありますが、まずは証券会社から資料を取り寄せてみましょう。

確定型拠出年金はシミュレーションを出来るサイトもいくつかあります。そういったサイトで自分が将来確定型拠出年金を積立てることでいくらもらえて、いくら節税できるかを試してみると良いかもしれません。

 


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