SBI証券で評価の高いETF「バンガードトータルストックマーケット(VTI)」を買う方法
こんにちは、アラフォーおじさんです。積立て投資信託を始めたころから色々と投信の情報を調べていて気になっていた銘柄があるんです。それはバンガードトータルストック(VTI)。VTIは投信ブロガーが選ぶファンドオブザイヤー2016で3位に入っています。それ以前からも非常に評価の高い銘柄です。
VTIは投資信託なのか、正直よくわかりません。ETFと投資信託の違いは下記リンクからどうぞ。
大きな違いとしては上場しているかどうか。投資信託は1日1回基準価額が決まっていきますが、ETFの場合は株と同じように市場でリアルタイムに決まっていきます。似ているところでいえば、ETFも投資信託も複数の株や投資信託などから構成されていると言うことでしょうか。まあ、投資信託もETFも長期投資がメインとなるので、あまり違いばかり気にしても仕方がないですが、もっと知りたいと言う方は、ぜひぐぐってみてください。
そんなわけでVTIを買おう買おうと思っていてなぜ買わなかったのか。それは買い方が良くわからなかったから!でもやってみると意外と簡単、と言っても手間は手間です。
1、まずはSBI証券で外国株式を取引できるようにしよう!
SBI証券に口座を持っていても外国株式が買えるわけではありません。海外の株を買うためには海外株式取引用の口座を改めて開設する必要があります。とはいっても基本情報は既に入力しているのでそんなに難しくありません。SBI証券のサイトから簡単にできます。
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2、住信SBIネット銀行に口座を作ろう
SBIの海外株式用口座を開設できれば基本的に円建てで海外株を買うことができます。しかし、せっかくなのでドルで買ってみましょう。日本円でも海外株式は買えるのですが、住信SBIネット銀行で円をドルに替えて買った方が為替手数料が安くなるからです。住信SBI銀行の口座を作るのも簡単。SBI証券内から簡単に申込サイトへ飛ぶことができます。
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3、住信SBI銀行でドルを買おう
外国株式の口座と住信SBIネット銀行の口座開設には少し時間がかかります。無事に開設できたら住信SBIネット銀行でVTIを買うためにドルを購入しましょう。まずはすっからかんな住信SBIネット銀行にお金を振込なり、ATMなりから入金します。お次は「外貨・FX純金積立」タブをクリックし、下の方へスクロールします。すると為替レート、金利情報が載っている表があるので、そこから米ドルの「買付」をクリック。次の画面で米ドルを購入することができます。
4、米ドルをSBI証券に入金しよう
無事に米ドルを購入することができたら、今度はSBI証券のサイトで入金処理を行います。サイトの上部の「入出金・振替」をクリックし、表示されるページの左側「外貨入金」をクリックすると住信SBIネット銀行「外貨入金」即時振込サービス画面が表示されます。ここで先程住信SBIネット銀行で購入した外貨を入金すればSBI証券の口座に米ドルが入金されるわけです。
5、バンガードトータルストックマーケット(VTI)を買おう
SBI証券サイト上部の「外国株式海外ETF]をクリックし、右側に表示される「外国株式」の「取引ボタン」をクリックします。取引ボタンがまだ「開設」になっていたら取り引きできませんので、開設の手続きをしっかりしましょう。取引ボタンをクリックすると海外「SBI証券 外貨建商品取引サイト」が表示されます。お目当てのバンガードトータルストックマーケット(VTI)を購入するためには検索するのが一番。銘柄orティッカーで「VTI」と入力し検索結果画面からバンガードトータルストックマーケットをクリックします。あとは株を買うのと同様に指値か成行で買い注文を出して無事に売買が成立すればVTIを手に入れることができます。
長々と書きましたが、思ったよりも簡単に買うことができました。なんで戸惑っていたかと言うと、どうやってドルを買ってSBI証券に入金するのか分からなかったから。やってみたら簡単で、
1、SBI証券で海外株式口座開設
2、住信SBIネット銀行口座開設
3、住信SBIネット銀行で米ドルを買付
4、SBI証券へ住信SBIネット銀行からドルを入金
5、SBI証券でバンガードトータルストックマーケットを購入
とこれだけ。開設がめんどくさいと思われるかもしれませんが、基本的にSBI証券の口座があればすごい簡単です。
海外ETF、バンガードトータルストックマーケット(VTI)の購入を完がている人はぜひチャレンジしてみてください。